1日いくら貯めれば、定年までに1000万になる?
定年は約60歳。
25歳からコツコツ貯めようとすると、毎日790円の貯金で達成することができます。
食費を節約しようと考えるなら、1食あたり260円程度の節約が必要です。
感覚的にはビックマック(390円)をチーズバーガー(140円)に10円たりませんが、変更するような感じです。
ハンバーガー1個では到底おなかがいっぱいになれませんよね。
では、服代も抑えますか?それとも趣味?電気代、ガス代、水道代?
簡単に毎日790円なんて言えない気がしてきます。若者にとっての貯金は手取りから考えると負担が重いですね。
では、35歳から始めると考えましょう。
となると1日、1100円の貯金で達成できます。25歳からよりは1日当たりの負担が増えましたね。
次に45歳からなら毎日1830円、55歳からなら毎日5480円。
どんどん毎日への負担は大きくなっていきます。
若いころから計画的にと思っても、お金に余裕が出てきてからと思ってもどちらも大変なことには変わりありません。
そこで、次回からは「貯める」、「使う」、「増やす」の三つの観点から無理ないどころか、お金に向き合うのが楽しくなる必殺技を学んでいきましょう!
コラム 1年で1000万円を稼ぐには?
年収1000万円の職業といえば、勤務医や弁護士に大学教授。勉強しなければなれないので多くの努力が必要です、かつ幼少期からの塾代を考えると親御さんの初期投資も大変なように思えます。
ほかには、全体の約4%しかいない会社員の方。一流企業の管理職や大手広告代理店の営業職、ベテランシステムエンジニア。どれも高いスキルを要し、狭き門といえるでしょう。
後は、プロ野球1軍選手やjリーガーj1レギュラー、力士などの名スポーツ選手。努力だけでなく、生まれ持った才能も必要に。これもまた、狭き門と言えそうです。
なんだかどれも、「才能」がとても重要になってきて、むろん努力をしたとしてもおいつけない、気づいた時には背中も見えないなんてことがありそうです。
でも、自分はこれらの職業につけていないからと言って、悲観することはありません。近代技術の発展により、様々な稼ぎ方があります。それらを学んで、自分に合ったお金の向き合い方を形成していきましょう!